/2022.09.06
からだの冬支度のこと
徐々に日が短くなり、朝晩も冷えるようになったこの頃。
この季節の変り目に、秋の花粉症(ブタクサやイネ)、身体の冷え、せきなどの症状は出ていませんか?
秋は、冬に向かっていくための準備をする大切な期間。
夏日のような日もありますが、少しずつ準備をする気持ちを大切に過ごすことで、冬の体調が変わってきます。
この時期に特に気をつけてほしいことと、その対処法をまとめました。
ぜひこちらを参考に、今の時期を大切に過ごしていただけたら幸いです。
【気をつけてほしいこと①】
この時期のダイエットや断食はNG
夏にたくさん食べてしまって太ってしまった・・・!という人も、ダイエットを検討するのは少し待ってください。
人の身体はとてもよくできていて、季節に対応できるように上手に変化していきます。
そのため、寒い時期に備えるこの時期は、何もしていなくても自然と太っていく時期ともいえるのです。
先ほどもお話した通り、秋は冬に向かっていくための準備をする時期。
体重が増えてしまっていても、秋は少し太ってもよい時期、身体が準備をしているんだ♪とポジティブにとらえていただき、ダイエットや断食は控えていただくことをおすすめします。
あまりやりすぎてしまうと、命に係わることもあると言われているので注意が必要です。
【気をつけてほしいこと②】
腸の冷え対策を
花粉症や咳、夏から続く体の不調など、この時期の不調は、腸の冷えが大きく関わっています。
腸の冷え対策には、温かいものをできるだけ飲むようにすることや、腹巻やレッグウォーマーなどを使い、幹部を温めること、そして寝るときも半袖・短パンではなく、できるだけ長袖・長ズボンを着用し、朝晩の冷えに対応できるようにすることをおすすめします。
また、上記に加えて、夏野菜を徐々に減らしていくことをおすすめします。
【気をつけてほしいこと③】
夏野菜を徐々に減らしていく
夏野菜は、熱が溜まりやすい夏の時期に身体を涼しく保ってくれる役割を果たすとともに、カリウムを多く含んでおり、ナトリウムを外へ出すため、塩分が不足しやすいのです。
塩分が不足すると、身体の細胞の締まりがなくなり、新陳代謝が落ちていきます。
新陳代謝が落ちると、身体が冷えていき、細胞が水分を多く含んでいる状態になるのです。
この状態が続くと、冷え、アレルギー、低血圧、糖尿病、循環器系の病気(心臓肥大など)、腎臓、おもらし、ぼけ、アルツハイマー、こむらがえり 等の疾患が出やすくなります。
また、塩分不足は低血圧だけでなく、人によって高血圧も招くこともあることもあるそうで、大切な血の巡りに影響があることが分かっています。
塩分は控えめにという風潮がありますが、実はその逆で塩に含まれるナトリウムは人間の身体に欠かすことのできないものです。
夏野菜をたくさん摂った後のこの時期は、特に体が塩分を欲しているということを意識して、いつもより少ししょっぱいくらいの食事で良いです。
ただ、化学塩は自然のミネラル等がなく塩化ナトリウムのみという構成になっているため、過剰に摂取すると逆効果になってしまいますので、塩は化学塩ではなく、以下のようなものを使うようにしてくださいね。
・自然のミネラルたっぷりの自然塩
・焼塩
加熱することで不純物を飛ばした塩、最後の仕上げ、そのままで食べるときにおすすめです。
・醤油やみそ等の塩味
長く醸造されたもの(一年半以上)がおすすめです。
海の精 あらしお 240g
販売価格 648円(内税)
海の精 やきしお 540g
販売価格 1,858円(内税)
オーサワ 国産立科麦みそ 750g
販売価格 907円(内税)
この時期のおすすめ食材
五行では、空気の乾燥が進む秋は五臓のうち、肺がその影響を受けやすいといわれています。
意識的に肺をケアできるように、採り入れていきたい食べ物です。
白くて辛い根の食べ物(大根、しょうが、ねぎ、玉ねぎ)
れんこん
葛
きのこ類
梅商番茶
ごぼう茶
など
暑い夏から徐々に寒い冬へと向かっていくこの季節。
「食欲の秋」とはよく言ったもので、秋は「食べること」で身体の冬支度をしていく季節なんですね。
食べすぎは注意が必要ですが、身体が欲しているときはそれがサインだと感じて、きちんと向き合っていくことも大切かと思います。
お店では、個別の相談も承っていますので、もっとお知りになりたいという方は店頭にてお尋ねください♪
参考:一倉 定 「正食と人体 一倉定の体験的健康学」
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