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/2025.04.29

子どもの発熱のお話

今日からゴールデンウィークがはじまりますね。
陽気もよく、わくわくした気持ちでお休みの初日を迎えている方も多いのではないでしょうか。
私スタッフあつみはというと、、先週から続いていた娘の風邪がようやく治り、ほっとしながらコラムを書いています。

この春から、仕事復帰のために、1歳3か月の娘は保育園に通いはじめました。
楽しく通っていたのも束の間・・・一般的によく言われている「保育園の洗礼」を受けました。熱や咳で4月は恐らく半分くらいしか登園できなかったと思います。

今日は、親御さんを悩ませる子どもの発熱について、店主おすすめのお手当法をご紹介します。


以前も紹介した整体師・野口晴哉先生の著によると、『発熱は身体の掃除』と考えられるのだといいます。身体が体内のウイルスと戦っているという証。身体にとっては自然の反応。なので、薬で熱を無理やり下げないほうが、免疫力を上げていくという点ではよいのだそうです。

整体師・野口晴哉先生の著のお話はこちら

もちろん心配な時はお医者さんに相談していただいたほうが良いと思いますが、基本は自宅でのケアになるため、親として何ができるか、知っておくと安心ですよね。


まずは基本的な部分の確認からです。

・身体を温める
身体が冷えていると免疫が下がりやすいので、パンツを1枚増やしたり、長ズボンや靴下を履かせる。
咳が出ている場合は、特に身体が冷えているというサイン。特にお尻を温めてあげるのが良いそうです。
風に当てるのは良くないので、基本は連れ出さずにおうちでケアしましょう。

・胃腸に負担のかからない食事を
炎症を起こしやすい動物性のものや小麦製品などを避けていただき、胃腸に負担のかからないような質素な食事にしていただくのがよいです。小麦系よりもお米がおすすめ。胃腸を休ませ、体調を整えましょう。

・フルーツは身体を冷やしやすいので量にご注意
子どもってバナナをはじめ、フルーツが大好きですよね。
でも、このフルーツ。とても身体を冷やしやすいのだそうです。
りんごは特に体温を下げてくれるので、発熱時にあげるとよいです。その他のときは、身体を冷やしすぎないようにいつもより量を控えてもらうほうが良いかもしれません。
(※店主が教わった先生曰く、フルーツはりんご1/8切れくらいが限界値ということでした。)

次に発熱についてのお手当を紹介します。

①38.5℃以上の発熱には、豆腐パスタ―がおすすめ


お手当と聞くと、ちょっと難しくてハードルが高そうな感じがしますが、店主の方法だと超簡単。
こんな感じでやってもらえればいいそうです。

【準備するもの】
・豆腐 1/4丁(木綿が望ましいですが、絹でもOK!)
 ※もし余裕があれば水切りをしていただくとよいです。
・小麦粉 少々
・生姜 少々(生が望ましいですが、なければチューブや粉でもOK!)
・ガーゼなどの布(なければ丈夫そうなキッチンペーパーなどでもOK!)

豆腐を潰して、小麦粉と生姜少々を混ぜます。(混ぜているうちに豆腐がつぶれると思うので、とりあえず混ぜてもらえればよいです!)
ガーゼに額の大きさになるくらいに広げて当てるので、豆腐の水分が垂れない程度まで小麦粉を入れて調整してください。(ポッテリとするくらいがよいです!)
圧さ1cmくらいまでのばして、おでこに当てて様子を見てください。

38.5℃以下になったら、このお手当は終了です。店主の経験上、大体はこの方法で熱が下がり、身体は快方に向かう状態になるといいます。あとは、ゆっくり休んでください。
(この豆腐パスタ―は、ラップに包んでおくと繰り返し使用できます。ただし、1日程度にしてください。)
※お手当に使用した豆腐は食べられません。


あなたと健康社『家庭でできる自然療法』東条百合子著より

②38.5℃以下の発熱には、キャベツ帽子ケアがおすすめ


38.5℃以下の場合は、豆腐パスタ―ではなく、このケアがおすすめ。
(店主曰く、豆腐パスタ―は強力なので、やらないほうが良いそうです!)

おうちにあるキャベツの葉っぱを帽子のように被せるだけ。キャベツが頭から熱を吸収してくれるのです。
私も驚きましたが、店主の子どもたちはこのケアで元気になったといいます・・・!特に外葉がおすすめで、キャベツを買ったときに袋に入れて冷蔵庫に入れておくと、日持ちもするのでよいですよね。

キャベツがおうちにないという方は、白菜や小松菜など、葉物の野菜でも代用はできるそうです。
その場合は、細かく刻んでガーゼ等にくるんで枕に入れてあげる等するのがおすすめです。




整体師・野口晴哉先生の著によると、熱をきちんと出せていれば、若年性のアルツハイマーになりづらかったり、壊死につながるような病気(糖尿病など)になりづらいそうで、子どもの頃に熱を出しておくというのも重要なのだといいます。

保育園になかなか通えないのはつらいですが、成長の過程でどんどん身体が丈夫になっていくんだ!と思うと、前向きな気持ちになれます。お子様の発熱で困っている方の助けになれば幸いです。

今回ご紹介した方法は大人の方でも使っていただけるお手当になります。
こちらの記事でも紹介していますので、合わせてご覧ください。

知っておくと役立つ、発熱のおはなし




(参照)
野口晴哉 著『風邪の効用』
あなたと健康社『家庭でできる自然療法』東条百合子著

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