/2024.06.10
「祝オーサワジャパン55周年」
今年4月に55周年を迎えたオーサワジャパン株式会社様。
まだ世の中にマクロビオティックのマの字もない頃から、草の根的に人類と地球の平和のために、「食」で「社会」に貢献することを真剣に考え、徹底した良質な食材の販売をされてきました。
30年前、当店が開店してしばらく経ったころ、お客様から「オーサワさんのお味噌を取り扱って欲しい。」
とご要望がありました。
「わかりました。」ということで、オーサワさんに電話をしたところ、なんと!取引を断られてしまいました。
その後2か月に一度電話をしてみたのですが、3回目に断られたときに「何とかしなければ!」という怒りにも似た(怒ってはいないのですが)情熱にバッと火が点いて、完全にお願いモードからお互い様モードへと切り変わり、その場で「絶対に取引を成功させてみせる!お互いのため、みんなのため!地球のために」と決心しました。
開店当初は自然食自体が世の中に認知されておらず、病気直しが宗教のように誤解されている時代でしたので、店の売り上げも底辺でした。その売り上げの低さも取引をしてもらえない一因だと思った私は、積極的に食の大切さを訴えるようになりました。
会う人会う人に食品添加物の恐ろしさや、免疫力を上げて健康な体づくりをする大切さを訴えていきました。
そうしていくうちに何とか口にできるほどの売り上げになり、そのタイミングで「自然食の展示会」の招待状が他のメーカーさんから届きました。
東京の大きな会場で開かれるその展示会では、当時話題になっていた雑穀料理の大谷ゆみこさんのライブクッキングも開かれていました。のちに当店に大谷さんが訪れるとは知らずに、私は食い入るように見入っていました。
自然食関連の会社がひしめく中、「オーサワジャパン」の看板を見つけた私はまわりの様子を見ながらブースに近づいていきました。
1人暇そうにしている高齢の物静かそうな男性に声をかけました。
「すみません。。ちょっとお話しても大丈夫でしょうか?」
「はい、」
「実は長野県長野市で自然食品店をやっていまして、お客様から御社の製品を取り扱って欲しいと言われています。
御社へは電話で○○さんに取引を断られまして、、」と話すと
「あちらで話しましょう。」と商談ブースに案内されました。
「なんで自然食品店をはじめたのですか?」等の質問を2,3受けた私は、話しているうちに情熱がこみあげてきて、熱く語ってしまいました。語り終わって静かになると、男性が落ち着いた声で
「分かりました、お取引しましょう。」
「ありがとうございますっつ!!!がんばります!!!」
「はい、がんばってください。当社の月の卸しが50万円超えるお店さんもいっぱいありますから。」
この一言で私の目標の一つに月50万円分をオーサワジャパンから仕入れる事となりました。
「後日当社からカタログと注文用紙を送ります。」と言われ名刺を交換しました。
名刺には 社長 勝又晴彦 とありました。
私は自分の目が社長を選んだことに驚愕し、思わずご先祖様に心の中で「ありがとう!」と叫んでしまいました。
この日社長が即断即決してくれなかったら、今でも取引が叶っていなかったかもしれません。
後に勝又社長は会長となり、マクロビオティックの普及のために長野市で講演会を開くと講師としていらしてくれました。
講習の後、勝又会長と並んで善光寺参りをしたのは今でも良い思い出になっています。
会長は「こんなに混雑していても、ぶつかることなく歩けますよ。」とおっしゃり、参道を忍者のようにスススーッと歩きました。
「凄いですねー!」と私が感動していると子どものようなチャーミングな笑顔で応えてくれました。
当店とオーサワジャパン様を繋げてくれた勝又会長。
会長亡き後に奥様とマクロビオティックのクッキングスクールで偶然ご一緒し、
「会長がめぐり合わせてくれた」と喜んでいただきました。
そのころ、私が生徒として在籍していたことで会社のお役に立てたことがありました。
人のご縁の不思議を感じ、恩恵にあずかれたことに感謝して、
オーサワジャパン株式会社様がこれからも末永く道を全うできますよう、お祈りしています。
55周年おめでとうございます。(文:坂野ちさと)
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