／2023.03.14

お母さんに知ってほしい。乳児湿疹のこと

前回お話した「人生の変化のタイミングとアトピー・アレルギー」について。
今日からシリーズで、詳しくお話していきます。
https://hahagokoro.net/wp2/reading/1025/

今日は乳児に起きやすい乳児湿疹についてのお話です。

お母さんのお腹の中にいたときに、胎盤を介して赤ちゃんへ移行したホルモンの影響を受け、起こりやすい湿疹と言われてる乳児湿疹。

オーナーの第2子も、生まれたときにほっぺたに小さな赤い斑点があったといいます。
今思えばちょっとした乳児湿疹だったかもしれないものの、その斑点を見た瞬間に「この子はアトピーかもしれない」と思ったそうです。
そこから、時が経ち、このお店ができることになります。

今になって振り返ると、あの時の思い込みが良くなかったかもしれないとオーナーは語ります。
自分でわが子をアトピーだと決めつけるべきではなかった、と。

セラピーの観点から見ると、お母さんと生まれたての赤ちゃんはオーラが一つになるというほど深くつながっていると言われています。
お母さんの食べているものだけでなく、お母さんの思っていることや考えていることも赤ちゃんに伝わっていくのです。

今はセラピストとしての知識のあるオーナーも、当時はそのことを知らず、「全身全霊でこの子を守らなくては･･･」という一心で、出産後、まだ産院にいたときから自己流の食事療法を開始。
アレルゲンの卵・牛乳・小麦を自己流で抜くようになっていました。
後に、恩師である故丹羽耕三先生の診察でそれは大きな間違いだったと気づくことになります。

オーナーは言います。
「今は、出産間もないお母さんには、お医者さんも「アトピー」という言葉は使わないようにしているそうです。もし今の私が当時の私に言うとしたら、アトピーだと決めつけないで、大きな仕事をした自分をまずは思いやってあげてほしい。」

妊娠中に食べたものや、妊娠前の生活の事を振り返り、自分を責めないでほしい。
乳児湿疹は、お母さんのお腹の中にいるときから自然に出てしまうもの。正しい対処をすることですぐに治る場合もあるので、どうかアトピーだと決めつけて悩まないでください。

乳児湿疹でお悩みの方におすすめのアイテム

①ママプレマ
乾燥肌と入浴についての記事でもご紹介したボディ洗浄料のママプレマ。
適量をベビーバスに溶かして軽く撫でてあげることで、イオンの成分がお肌の不要な角質を剥がしてくれ、きれいにしてくれます。
石けんを使うと逆に皮膚が乾燥してしまうこともありますが、このママプレマは肌保湿もできるので安心。
当店でも、赤ちゃんの湿疹でご来店されるお客様にこの商品をおすすめし、よくなった！というお声もたくさんいただいています。
「美肌の湯」といわれる炭酸泉の温泉に入っているような感覚で、お風呂上りもツルツルになるので、家族で使っていただけますよ♪

450g　2,530円（税込）
1.6kg　6,050円（税込）

②ルイボスTX
5か月以上のお子さんで痒みが伴う場合に、1日半包を指に付けて舐めさせてあげることをおすすめしています。
故丹羽先生が開発した、ルイボスティー2リットル分を1本に濃縮したパウダー状の健康食品で、アトピーや花粉症、喘息の患者さんに勧めていたものです。
当店では、1包130円でばら売りもしていますので、少量からお試しいただけます。