/2025.02.25
おいしい大学芋の作り方
大人も子どもも大好きな大学芋。店主とっておきの作り方をご紹介します。
材料
さつま芋 揚げ油 米飴 白ごま(好みの量)
1.さつま芋は皮をむかずに大きめの乱切りにし、切ったそばからボールの水に浸けていきます。
2.蒸し器に水を入れて火にかけ、湯気が出てきたらさつま芋の水を切り蒸し器に広げるようにいれ、強めの中火で10分蒸します。蒸し器が無い場合は蒸し煮をして頂いても良いです。
3.蒸しあがったさつま芋を揚げ油に入れて強めの中火で揚げます。芋の周りがカリッとしたら引き上げ時です。
4.3と同時進行で大きめの鍋に米飴と3倍くらいの水を入れて中火~弱火にかけ、米飴を煮溶かします。
5.水飴に少しとろみがついてきたら、揚げたさつま芋を入れ全体に絡めます。(お好みで醤油や酢を少々入れてくださっても美味しいです。)
6.白ごまをまぶします。
さつま芋は寒さに弱く、当店では店を閉めるときに「お芋にお布団かけてね~」が合言葉になっています。新聞紙をかけておくだけなのですが、それを怠るとお芋の端から柔らかく溶けて腐ってしまいます。新聞紙のお布団をかけておいも何本かはダメになってしまいます。売り物にならなくなったお芋は、すぐに柔らかくなったところを切り落として取りおき、まとめて調理します。
まとめて作り置きレシピ
1.大量のさつま芋は乱切りにして蒸したところでビニール袋に平らに並べ、バラ冷凍すると2~3か月保存できます。
2.油で揚げます。この時火をつける前の揚げ油に凍ったままのさつま芋を入れてから着火して揚げていくと、あまり油はねしません。
後は上記4と同じく調理してください。冷凍すると外はカリカリ、中はねっとりとして格別な美味しさになります。
思い立ったときに直ぐに食べられるのも嬉しいです。
【米飴がない時は】
砂糖に水を少量入れて火にかけ、砂糖が解けて沸騰したら火を弱めます。煮詰めて沸騰の泡が2センチくらいになったら密のできあがりです。
ぜひお試しください。
(文:坂野ちさと)
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