/2024.12.03
冬のウイルス対策マニアックバージョン
先週マクロビオティックの師匠が、京都から弾丸で長野の当店に車で訪ねてきてくれました。
私は前日の朝からめまいがして、珍しく体調が悪かったのですが、先生の陽性さに助けられまして。
話している間先生はゆったりと構えており、車で仮眠しながら昨夜京都を出発して来られたとは思えないくらい、授業の時の熱量そのままにそこにいらして下さいました。心の中で(すごいなー)と思いながらマクロビオティック的に体調を整えるにはどんな方法があるのだろうかと、改めて考え師匠にたずねてみました。
師匠は「塩を舐めれば治るよ」とひとこと。
「そういえば塩の結晶が付いた10年物の梅干しにお湯をさして飲んでました。あとは昆布の黒焼きを焼きイモに少量のせて食べました。」
「それでどうなったの?」
「めまいは治りました。」
会話はここで違う話になっていったので先生からのアドバイスの「塩を摂る」を心にきざみその日は陽性のそばを食べて温泉に入り、早めに就寝しました。
次の日、体調は元通りになっていました。朝めまいもなく目覚めたので一倉定先生の「人体と正食」を読み返してみました。
塩を取ると治る症状(一倉定先生は病気ではなく一過性なので症状と呼んでいました。)
*老眼
*心疾患
*糖尿
*登校拒否
*うつ
*高血圧
*低血圧
*腰痛
*かぜ、ウイルス
*肺疾患
*膵臓疾患
*アルツハイマー、ぼけ
*アトピー、アレルギー
*冷え性、血流
*その他いろいろ*
一倉定先生は卵醤という卵にお醤油を混ぜて飲む食養生をすすめていますが、塩が体に足りてくれば卵醤はもどして飲めなくなるそうなので、自分のからだとのバランスを見て飲む期間を決めると良いとありました。(この場合の卵とお醤油は本物を選ぶことと明記されています。)「減塩信仰が元気な体を遠ざける」と断言しておられ「砂糖、果物をさけるように」とも書かれていました。飲むのが無理な方は足の裏に塩をたっぷり塗りこむと良いようです。
さて、私のほうですが塩を積極的に摂って3日目になります。夜中に起きることなく、朝めまいもなく、今朝は濃いめに味付けしたお味噌汁に玄米餅を入れて食べてきました。身体もポカポカとして治るどころか前よりも元気になりました。今回はマクロビオティックの師匠の来訪に助けられた店主でした。ありがとうございました。
今週も皆様、お健やかにお過ごしください。
(文:坂野ちさと)
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