／2023.05.30

犬のアトピーのこと

アトピーやアレルギーは人間だけに関するものではありません。
実は、オーナーが飼っていた犬も、わたしスタッフあつみが子どもの頃に飼っていた犬も皮膚のかゆみなどのあるアトピーのような症状のある犬でした。お客様からのお話なども聞くと、犬のアトピーが珍しくないことがわかります。
今日は実際の体験談をもとに、わんちゃんのケアについてのお話をご紹介していきます。ご参考になれば幸いです。

20年ほど前、店主のちぃさんが飼っていた犬のケン（雑種）。
ペットショップで無料で貰い手を探していた子犬の中から、一番おとなしい子をもらってきたそうです。
無料でもらい受ける代わりに餌は購入してほしいという条件で購入したため、飼い始めた購入したドッグフードをあげていたそうです。

しばらくすると、ケンは耳の中やお腹を痒がるようになりました。
一生懸命搔いているのを見て、「まずは食べるものから何とかしよう」と思い、ドッグフードをやめて手作りの食事（鶏肉をゆでて、煮た野菜などを合わせたもの）をあげるようにしてみたところ、痒がらなくなったといいます。

若いころはそれで大丈夫でしたが、12－13歳くらいなった頃、加齢のせいもあってか手作りの食事でも反応するようになってしまい、再度食事を見直すことになります。
その時にアトピーの基本を思い出し、「もしかしたら鶏肉が原因なのでは」と思い、鶏肉をあげるのを辞めることにしました。代わりに植物性のたんぱく質・高野豆腐を入れ、玄米を混ぜたものなどを主体にした食事に変更したところ、アトピーの症状は治まりました。

後に身体がみるみる痩せていくようになってしまい、後に玄米が消化しきれていないことがわかったので、白米やパンなどを加えたものに変更し、ケンが16歳で亡くなるまで手作りの食事をあげ続けたそうですが、アトピーは一切出なくなったそうです。

このエピソードから、犬も人間と同じように、食事や年齢で体質が変わっていくということが本当によく分かります。その次に別の犬を飼ったそうですが、やはり鶏肉をあげると痒がるようになったので、鶏肉を使っていないドッグフードをあげたところ痒みがなくなったそうです。
アトピーの基本でご紹介したように、わんちゃんの場合でも同じく、アレルギーやアトピーの症状が出ているのであれば鶏肉を一番食べてほしくないと思います。

一般的な鶏の飼育の様子などを見ると、ストレスが多い環境で、抗生物質を与えて育てているということがよくわかります。そして、鶏卵用の鶏は半年～1年で卵を産まなくなり廃棄されるのです。
これはあくまで想像の話ですが、ドッグフードの安い価格を見ると、きっとそういう鶏など人間用の食品として流通できないものが回ってきているのだろう、、、と思わざるを得ません。

わんちゃんも家族の一員。
ぜひご家族でわんちゃんの健康のことを知っていただき、豊かな犬生を送れるようにサポートをしてあげてほしいと思います。

写真は現在の愛犬・ヨネくん。たくさん愛情を受けて、元気いっぱいです。

アレルギーのあるわんちゃんにおすすめの商品

ヒスタミンを吸着するわんこのクレイシャンプー

以前、わんちゃんのアトピーが酷く、浸出液で皮膚がくっついてしまう･･･というお悩みのお客様がいらっしゃったときにおすすめしていました。こちらのシャンプーで毎日わんちゃんを洗ってあげていたところ、皮膚の症状が少しずつ改善したそうです。
先日も人間のアトピーケアでご紹介しましたが、同じようにねんどの成分が汚れやかゆみ成分であるヒスタミンを吸着してくれる働きをしてくれるので、皮膚の弱いわんちゃんにもお使いいただくことができます。

わんこのクレイシャンプー　240g　1,650円

SOD様作用食品　ニワ・ゴールド

土佐丹羽クリニック　故丹羽耕三先生が開発した「ニワ・ゴールド」。細胞を再生していく働きがあり、肥厚して固くなった皮膚を軟化させてくれたり、腸内の環境を整えたりする働きがあります。
わんちゃんも人間と同じように腸内環境を整えることで、アトピーの改善へと向かっていきます。

9ｇ×92包 38,880円（税込）
9gバラ売り　@432円　※~19包 5%OFF / 20包以上で10%OFF
3ｇ×120包 19,440円（税込）
3ｇバラ売り　@130円　※~59包 5%OFF / 60包以上で10%OFF