/2026.03.24
運をつくる食
食べ物が運をつくる。そんな言葉を聞いたことはありますか?
普段から食事に気を遣っている方は、ご自身でも気づかないうちにやっているかもしれません。
今日は3人の子どもを育てた店主が大切にしてきた、日々の食事についてのお話です。この春から新生活がはじまる、という方も多くいらっしゃることと思います。ぜひご一読ください。
店主は、これまでの長い子育ての中で「食事」と「洗濯」をとても大切にしてきたといいます。
洗濯は「浄化」の意味もあり、今でも実家に帰ってきた子どもたちの衣類を洗濯すると「お母さんが洗濯してくれたものを着ると気持ちがいいね」と言われるのだそうです。
そして、食事については子どもがアトピーだったこともありますが、自分の中から自然に湧いてくる「食べてほしい」という気持ちを大切に作ってきたといいます。
店主曰く。
「食事がその人の身体だけでなく、性質やメンタルも作っている。それらのエネルギーがその食事をたべる人に様々なことを引き寄せるんだよ」と。
最近は「思ったことが向こうからやってくる」スピードがどんどん速くなっていると感じるそうで、外側に気をとられるのではなく、内側で自分が思っていることや心の状況を把握することの方が大切なのだと続けます。
そこには、自分の気持ちが心地よくなる食事が大切になるのだそうです。
今はもうやめてしまいましたが、以前当店でカフェを併設していた頃のこと。
毎日ご飯を食べに来てくれる妊婦さんがいらっしゃったそうです。
その方はつわりが酷く、なかなか思うように食事が摂れずにいたそうですが、なぜか店主が作る食事は気持ちが悪くならないと言って通ってくださっていました。(その方だけでなく、不思議なことに他にもそんな妊婦さんが何人もいらっしゃったそうです。)
店主は、「料理には作る人の気持ちが入る」と断言します。
店主が料理を作るときには、自然と「誰かに食べてもらい、滋養になってほしい」というお母さんが赤ちゃんに母乳を与える時のような気持ちの流れになるそうです。そんな気持ちが料理に反映され、妊婦さんたちに受け入れられていたのかもしれません。
食材は愛着があるものを使うこと。
もちろん悪くなってきてしまって「エネルギーがない」と感じたらやむなく捨ててしまうこともありますが、「まだ生きている」という感覚のものはできるだけ使う。
(例えば、悪くなった野菜も傷んだところだけ捨てて使うなど。野菜が蓄えてきたネルギーを無駄にしないこと。)
種から植物が出て、育ったものの命をいただき、自分が料理して、人の身体へ取り込んでいく。
店主曰く、料理をすることは、まるで自分が自然のサイクルの中に入っているような感覚で、人に料理を作ること自体もそんな循環の中の一部のようなものなのだそうです。
そんな食事で育った子どもたちは、3人ともに自分の感覚に敏感(自分の体調や気持ちの変化など)に育ったといいます。
「それが正解だったのかどうかは今はまだわからない」と店主は笑いますが、自分の内側が分かっているというのは、何かが起こったときに行く手を示す羅針盤のような役目を果たしてくれるのかなとも言っていました。
余談ですが、これを書いている私スタッフあつみも、もともとはアトピーっ子でしたが、畑が趣味の主人と結婚してからというもの、アトピーが悪化することなく元気に過ごせています。
これも作っている人の気持ちのおかげかもしれません。
子育て中の食事の話をすると、「3歳までの食事が大切」という話をよく耳にします。
本でも読んだことがありますし、店主もその話をしていました。
人間の食事の好みや味覚は、環境の変化や成長していく中で変わっていくもの。でもどんなに道を逸れても、大人になって必ず戻ってくるのだそうです。
私も思春期から10年ほど関東へ出て、いろいろな食文化を楽しんできましたが、気づけば主人と結婚し、子どもの頃から両親がしてくれていたような「野菜中心の生活」に戻ってきていました。運命も動き、なんとも不思議ですね・・・!
自分の子どもたちにも、そんな食事を作ってあげたいなと思います。
店主の食養の師匠のひとり、桜井三恵子先生のお言葉
「自分の食べているものに見合った人がやってくる。食を整えたら向こうからあなたに合った人が来ますよ」
春からの新生活。「食が運を作る」ということをなんとなく頭においていただきながら、良いスタートができることを祈っております!
(文:竹内あつみ 監修:坂野ちさと)
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