/2024.03.11
「生きている野菜」
袋の中でなおも成長し続ける当店の野菜ですが、野菜も生きている証拠ですので、「元気で健康的な野菜だなあ」という大きな視点で見ていただければ幸いです。
自然の一部として作物の成長を見ることができれば、【発芽を止めるために放射能を作物に放射しよう】という発想にならなくて済むと思うのは私だけでしょうか。
北海道の農協ではジャガイモの発芽を抑えるために50年間続いた
放射能の一種コバルト60を照射する大きな施設が2023年8月に稼働をやめました。
全国にあった照射施設も稼働をやめているようです。
法の規制はないようですが、消費者の声が届きました。
コバルト照射したじゃがいもはその旨の記載義務はあったそうですが、お菓子や加工食品になると意識することなく食べていたと思います。
コバルト照射は海外ではジャガイモ以外の作物にも認められている国があるそうです。
輸入品の購入の際にどの辺までさかのぼって調べることが出来るか疑問です。
輸出した作物の種が発芽してしまえば日本でも作ることが出来るので、発芽を止めたいと思うのではないかと予測します。
発芽を止めるガンマ線は電離放射線で、その作用は分子結合を破壊します。発がん性も疑われています。
とは言え、ジャガイモの芽には天然毒素のソラニンやチャコニンがあり、食中毒を起こすとさまざまな症状が出ます。(頻脈、頭痛、嘔吐、胃炎、下痢、食欲減退など)中毒の防止にはジャガイモの皮が青くなるのを防ぐために光に当てないようにする、発芽を遅らせるには低温2~3度で保管し、皮が青くなってしまったら青い皮の部分を剝いて、芽の出たところはえぐって取り除いてください。1月~3月の春先は特に発芽しやすい時期です。
農林水産省HPソラニンやチャコニンによる健康影響:農林水産省 (maff.go.jp)
玉ねぎの芽や青くなった芯、人参の芽や根っこには毒性のある成分は含まれません。
安心して調理にお使いください。
文:坂野ちさと
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