／2024.02.23

「円形脱毛症の養生食とヒーリング」

行きつけの美容室で馴染みの美容師さんに
「坂野さん、ここ禿てるよー」
と鏡に映されて見たのが円形脱毛の初めての発症でした。
左耳後方のやや下あたり。
「産後はねー、けっこう禿げちゃう人いるんだよ」と言う彼女に
「どうしたら治るの？」ときいてみました。
「産後のものだから自然になおるよ」
そういわれてみると、産後は抜け毛が激しかったので、
栄養が足りてないのか、もしくは脱皮するようにデトックスが成されているのか、などと考えていました。

円形脱毛の原因として考えられているのは
産後のホルモンバランスと発毛サイクルの乱れや
自己免疫疾患、アトピー、金属アレルギー、
遺伝、ストレスなどがあります。
原因が一つの場合や、
いくつかの原因が重なっている場合があり、
一度だけのこともあれば繰り返し発症することもあるそうです。
私もこれまで3回発症しています。

食養生
ミネラル不足を補うために海藻類や海の塩、にがりを適宜摂ります。
ミネラルはストレスや過労、目の使い過ぎなどで消耗していきます。
栄養補助食品でカルシウムやマグネシウム、鉄など
数種類のミネラルを特定して摂るよりも、
食料品からバランスよく摂取してもらうのがおすすめです。
そうすると体に優しくて吸収が良いのです。
ミネラル豊富な皮付きの穀類をよく噛み、
新鮮な野菜、特に根菜、緑の葉物の小松菜やかぶの葉っぱなど、
ビタミンとミネラルが豊富な野菜と胡麻や海藻、自然塩で良質なミネラルを摂り入れてください。
肉や油は極力控えていただいき、
油を使うときは植物油を控えめに使い調理してください。
コーヒー、コーラ、ケーキ等の砂糖の入った甘いものは、ミネラルを消耗してしまうのでなるべく控えます。
また果物も極力控えましょう。

手当て法
＊生姜のしぼり汁とごま油を1：1でまぜて患部にすりこみます。
血行を良くして毛根の再生を促します。
＊椿油でオイルパック
お風呂に入る前に頭皮に薄く椿油を塗りしばらくしてから普通に洗髪します。
椿油には抗酸化作用や抗老化作用があるといわれ、免疫異常やストレスなどで発生した活性酸素が毛根細胞を攻撃するのを防ぐと考えられます。注：滅多にない事ですが、お肌に合わないときはお控えください。

スピリチュアル的なアプローチ
イギリスのエドワード・バッチ医学博士が確立させた治療法で
フラワーエッセンスを飲んだり塗ったりして癒す療法があります。
日本の伝統に「重陽の節句に赤い菊の朝露を肌に塗り、花弁を浮かべた菊酒や酢の物を食べると良く邪気払いになる。」
といい、菊の花の露に朝日が当たってエネルギーが移しこまれた水を
健康や美容、霊的な癒しに使うことが昔から行われてきました。
オーストラリアでは何千年も前から先住民のアポリジニが、
朝露と一緒に花びらを食べて花の持つ滋養分とともに、朝露に蓄えられたエネルギーを取り込んできたそうです。

バッチ博士のフラワーエッセンス療法も不調になるきっかけかけや、潜在意識に埋もれている思いを
お花のエネルギーを転写させたフラワーエッセンスで癒そうという手法です。

ほんの一例ですが、
・自分に厳し過ぎてしまう
・几帳面過ぎてしまう
・リラックスする時間が少ない、全くない
・きちっとしたい

これらを癒すフラワーエッセンスの一例
・ロックウォーター：戒律に縛られて楽しみを見出せない感覚に
・クラブアップル：不完全さや不純さに対する嫌悪に
・エルム：自分に高い基準を設け、ストレスになる
・ロータス：精神的プライドの落とし穴が見えない
フラワーエッセンスにつきましては、個人差があります。
全てが全員に当てはまるわけではありませんので、
当店のフラワーエッセンスプラクティショナーにご相談ください。