/2026.03.10
油(脂)との上手な付き合い方
今週も先週に引き続き、食事についてのお話です。最終回の今日は、「油ものの摂りすぎ」についてのお話です。
マクロビオティックの考え方では、脂(油)の摂りすぎは極陰に偏りすぎると言われており、病気の方には絶対にダメだと師匠から指導を受けていたと店主は語ります。
元々マクロビの調理法では油が登場することはあまりなく、使う場合でも陽性であるごま油をちょっとだけ使う程度なのだそうです。それだけ身体への影響が大きいと考えられているからでしょう。
実際に油を身体に取り入れすぎることで、胃腸への負担が増え、胃もたれや胸やけなどの原因になりやすいことはご存じの方も多いことと思います。
それだけではなく、胆汁が消化吸収を助ける一方で、摂りすぎると胆石や胃もたれ、下痢などの原因になることもあるのです。(生まれつき黄疸のある方は、特に油ものに対して注意が必要です。)また、皮脂の分泌が過剰になり、ニキビや肌荒れを引き起こしやすくなることも。アトピー治療で知られる故・丹羽博士もアトピーの患者さんにも、揚げ物や大量の摂取は控えるようにというお話をされていました。
当店では、できるだけ良質な脂を適切な量摂ることをおすすめしています。
市販の油には酸化防止剤を使っていることが多いため、あまりに科学的に精製しすぎて酸化を防ぐ天然の物質までとり去られていることが多く、時間を置くと酸化してしまいます。
植物性の油(ごま油、オリーブオイル、菜種油など)、添加物なしの天然圧搾のものなどビタミンEを豊富に含んでいるものがおすすめです。
その他にも、手軽にできるのは油ものと一緒に摂る毒消しの食材を取り入れることがおすすめです。
以下は、覚えておいていただくとよいと思います。
大根おろし: 揚げ物などの脂を分解する酵素が豊富で、最も代表的な毒消しです。
きのこ類・海藻類: 食物繊維が脂質の吸収を穏やかにし、体外への排出をサポートします。
薬味(ねぎ、生姜、にんにく): 脂の停滞による血行不良を改善し、代謝を促します。
酸味(梅干し、酢): 脂っこさでアルカリ性に傾きがちな血液を整え、消化を助けます。
人によっても合っている食材とそうでない食材など、様々相性があるものです。こちらでご紹介したものもごく一部になりますので、より詳しくお知りになりたい場合は店頭にてご相談ください。
皆さんやご家族、周りの方々がより幸せで元気に過ごせることを祈っております。
参考資料:
「家庭でできる自然療法」東条百合子著
「丹羽博士の正しいアトピーの知識」丹羽靭負著 等
(文:竹内あつみ)
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