/2024.08.06
「マクロビオティックの甘味」
自然食の販売を始めて20年目にしてようやくマクロビオティックの門を叩くことになった店主ですが、
イチバンの驚きは調味料としての甘味(砂糖、はちみつ、米飴、甘酒 等)を使わずに
素材から甘さを引き出すという技術がいく通りかあった!という事です。
その中の一つは
玉ねぎをふんだんに使いじっくり火を通してて甘くします。
すき焼き風の味付けに相性が良く、メインのおかずにもってこいです。
もう一つは
野菜のアクを甘味に変える技です。
ごぼうのきんぴらなど、砂糖もみりんも使わずに甘く仕上がります。
その他、土鍋で調理することで食物の分子が細かくなりアルファー化したでんぷん質が甘くなるなど、
マクロビ料理は奥が深く、探求が尽きません。
食べ物、そのものの命をいただく、そのために食材の短所を長所に変え、余すところなく美味しく人の身体に与える。
マクロビオティックとはそういった積極的な意思のある調理法だと感じています。
私の友人の息子さんが東大現役合格を目指して猛勉強していました。
いよいよ試験の3日前になり、「マクロビオティックの1号食をやる!」というので助言をさせてもらいました。
1号食というのは玄米と梅干し、ごま塩だけをよく噛んで食べる。というものです。
(梅干しやごま塩もマクロビオティック仕様のものです)
集中力が増し、猛勉強のかいもあって見事に合格しました。短期ではありましたけれど実感してもらえたようでした。
病気の手当や食養生には知識と経験が必要になります。
当店では経験豊富なマクロビオティックの恩師の先生方に助言をいただいております。
(文:坂野ちさと)
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